iPS細胞、浮かせて大量培養 低コスト、再生医療に活用へ
2024/11/26/16:33
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を培養液の中で浮かせて大量に培養する方法を開発したと、理化学研究所やカネカなどのチームが科学誌「eLife」に発表した。一般的な培養皿に接着させて平面的に増やす方法に比べてコストが数分の1になると見込まれ、失った細胞や臓器の機能を補う再生医療の産業化に向けた活用を目指す。