JR東日本によると、26日午後6時4分現在、宇都宮線は、尾久―赤羽駅間での踏切安全確認の影響で、東京―宇都宮駅間の上下線の運転を見合わせている。高崎線も、東京―高崎駅間の上下線の運転を見合わせている。運転再開は午後6時20分ごろを見込んでいる。振替輸送を実施している。

　踏切を渡り切れなかった歩行者が非常ボタンを押したため、列車を緊急停止した。安全確認を行っている間に、付近の線路内に人が立ち入ったため保護。運転の見合わせが発生したという。

　上野東京ラインは、宇都宮線内での踏切安全確認の影響で、高崎線および宇都宮線と東海道線の列車が直通運転（上野ー東京駅間）を中止している。
　湘南新宿ラインも一部列車に遅れがでている。

〈続報〉
　高崎線と宇都宮線は午後6時9分ごろに運転を再開したが、東京―上野駅間の上下線で運休し、午後7時11分現在、宇都宮線で最大48分の遅れ、高崎線で最大53分の遅れが出ている。

　京浜東北線、武蔵野線も遅れが出ている。

＝埼玉新聞WEB版＝