20代女性にわいせつ行為…警視庁の警部補を再逮捕 未明のアパート敷地内で体を触る 川口や草加で類似事件、複数の余罪を捜査 当初は数件ほのめかすも「これ以上やっていません」
2024/11/28/10:22
草加市内のアパート敷地内で女性の体を触ったとして、県警捜査1課と川口、草加署の合同捜査班は27日、不同意わいせつの疑いで、東京都足立区梅田7丁目、警視庁大塚署地域課の警部補(39)=不同意わいせつ罪で起訴=を再逮捕した。
再逮捕容疑は昨年9月16日午前0時20分ごろ、草加市内のアパート敷地内で、徒歩で通行中の県内の20代女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。「間違いありません」と容疑を認めている。
同課によると、2人に面識はなく、女性にけがはなかった。同日午前0時25分ごろ、女性が「知らない男の人から体を触られた」と110番した。付近の防犯カメラから警部補の犯行を特定した。
警部補は7日、路上で女性の体を触ったとして不同意わいせつの疑いで逮捕されていた。当初は数件の余罪をほのめかしていたが、「もうこれ以上やっていません」と供述している。同課は川口市や草加市で類似事件が発生していることから、余罪が複数あるとみて捜査している。