埼玉新聞

 

銃は何のために持っていた…散弾銃使った立てこもりに怒りと困惑 愛好家ら、射撃競技への悪影響を懸念

  • 立てこもり中の現場付近を警戒する警察官ら=1月28日未明、ふじみ野市

 「考えられない」「残念」。ふじみ野市で散弾銃を使った立てこもり事件が発生したのを受け、県内で銃砲を取り扱う店舗や愛好家らから怒りと困惑の声が上がっている。散弾銃など猟銃の所持にはさまざまな条件と制約が設けられ、厳格に管理されている。所持者同士のコミュニティーには互いの異変を察知する「監視」の効果もあるといい、立てこもった男(66)にそうした仲間がいなかったことが事件につながったとの指摘もある。

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