埼玉新聞

 

郊外移住に家族で長く暮らせる「木の家」を 埼玉・所沢で同級生2人が起業、テレワークや子育てにぜひ

  • 3世帯が入居する板壁の建物(右)と黒板壁の4世帯が入居する建物の二つで構成される「mokume所沢」=所沢市下安松(千刻提供)

  • 賃貸住宅事業を起業した武藤光さん(左)と福地正風さん=所沢市下安松

 賃貸物件の企画開発を通じて地域の魅力を発信しようと所沢市出身の武藤光(こう)さん(28)と福地正風(まさかぜ)さん(27)が会社勤めの傍ら昨年6月に起業した。同市下安松に木造一戸建てのような賃貸住宅「mokume所沢」を建築中で、19日から入居者の募集を開始した。2人は「所沢を外から見たことで、再認識した地域の魅力を事業を通じて発信したい」と話している。

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