ミス…個人情報が他人に伝わってしまう マイナカード手続きで不備あり、職員1人で処理…氏名・住所を確認せず、書類2人分を別人に郵送 さらに1人の宛先を誤記し、書類が返還され誤り発覚 住民2人に謝罪
2024/11/30/14:22
松伏町は28日、住民ほけん課でマイナンバーカード交付申請書2通について郵送時に封書を入れ間違え、内1通が他人に配達され氏名や住所などの個人情報が誤って伝わってしまったと発表した。もう1通についてはあて先を誤記し25日に同課へ封書が返還され、入れ間違えたことが発覚した。誤交付した申請書は既に回収し2人に謝罪した。
同課によると20日、マイナンバーカード交付申請における写真に不備があった2人に対し、マイナンバーカード交付申請の再手続の案内文書と申請書を郵送していた。申請書を封入する際に、マイナンバーカード交付申請書と封筒の宛先住所・氏名の確認を怠ったことを原因に挙げており、通常は複数の職員で確認を行うところ、1人の職員が行っていたという。
町は再発防止に向けて「申請書の交付にあたっては複数の職員で照合確認を行うことを徹底するなどチェック体制を強化する」としている。