オリックスの平野佳寿投手が2日、大阪市内の球団施設で契約交渉に臨み、5500万円減の年俸1億6500万円で更改した。右肘の張りなどで登板12試合にとどまり「何もチームに貢献できなかった」と振り返った。日本通算250セーブまであと1に迫る40歳のベテラン右腕は「50試合以上投げたい」と来季の目標を掲げた。
ドラフト6位新人として救援で50試合に登板し防御率0・79、24ホールドと活躍した古田島成龍投手は5倍増となる年俸3500万円でサイン。先発に転向する予定で「挑戦できるだけ幸せなこと。頑張って少しでも勝利のピースにはまれば」と意気込んだ。(金額は推定)