中国、南鳥島沖で採鉱計画 レアメタル資源確保を加速
2024/12/02/17:37
【北京共同】中国の国有企業「北京先駆高技術開発有限責任公司」が、東京・小笠原諸島の南鳥島沖の公海でレアメタル(希少金属)を含む球状の岩石「マンガンノジュール(マンガン団塊)」を大規模採鉱する試験を来年8月ごろ実施する計画であることが2日までに明らかになった。深海底の鉱物資源管理を目的とする国際機関の国際海底機構(事務局ジャマイカ)がホームページで公開した計画内容や専門家への取材で分かった。