埼玉新聞

 

無限の円満を つるし雛など展示、埼玉・草加で「桃の節句展」 入館無料 江戸時代に人気だった享保雛も

  • 七宝まりのつるし雛など279点を展示した桃の節句展=草加市立歴史民俗資料館

 春の訪れを知らせる「桃の節句展」が草加市立歴史民俗資料館で行われている。明治、昭和、平成と3時代それぞれの七段飾りや、江戸時代に人気だった享保雛(びな)など279点を展示。市民が手作りのつるし雛には、無限に連鎖する円満を願った七宝まりが装飾され、会場を華やかに彩っている。

 3月6日まで。入館無料。問い合わせは、同館(電話048・922・0402)へ。

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