埼玉新聞

 

<高校野球>浦和学院の主将ら、知事にセンバツ健闘誓う「甲子園で暴れたい」 森大監督「全国制覇したい」

  • (左から)浦和学院高校野球部の八谷主将、大野知事、金田副主将、森監督=7日午後、県庁

 3月18日に開幕する第94回選抜高校野球大会に出場する浦和学院高校の選手らは7日、埼玉県庁を訪れ、大野元裕知事、梅沢佳一県議会議長、高田直芳教育長に健闘を誓った。

 同校の出場は7年ぶり11度目。選手らを出迎えた大野知事は「実績を誇り、伝統を胸に甲子園でも一緒に戦ってきたチームメートと共に試合に臨んでほしい。県民と一緒に精いっぱい応援させていただく。ぜひ埼玉に優勝旗を持ち帰っていただきたい」と激励し、激励金と記念品を贈った。

 同校野球部の八谷晟歩主将は「コロナ禍の中で大会が開催されることに喜びを感じ、県民、応援してくださる皆さまに勇気と感動を与えるような試合をしたい。プレッシャーを力に変え、甲子園で暴れたい」と力強く宣言。森大監督は「埼玉県の代表として、皆さまの力になれるような試合をしたい。全国制覇できるよう頑張る」と述べた。

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