埼玉新聞

 

大宮駅前に出張アンテナショップ 焼き鯖寿司や羽二重餅…福井の名物そろう 15日まで 新幹線でゆでたての越前かに直送も

  • 恐竜ベンチ前で冬の味覚、越前がにをアピールする福井県東京事務所主査の堀川亜希子さん=5日、さいたま市大宮区のまるまるひがしにほん

    恐竜ベンチ前で冬の味覚、越前がにをアピールする福井県東京事務所主査の堀川亜希子さん=5日、さいたま市大宮区のまるまるひがしにほん

  • 恐竜ベンチ前で冬の味覚、越前がにをアピールする福井県東京事務所主査の堀川亜希子さん=5日、さいたま市大宮区のまるまるひがしにほん

 福井県は15日まで、さいたま市大宮区の大宮駅東口前の「まるまるひがしにほん」で出張アンテナショップを開店している。3月に北陸新幹線が福井・敦賀まで延伸開業し、身近になった福井の魅力を発信する「つながる福井キャンペーン」の一環。

 2度目の開催となる今回は福井の酒と肴(さかな)を特集。福井の地酒、地ビール、梅酒を集め、「純米吟醸飲み比べセット」や「地酒サーバー」で試飲もできる。冬の風物詩、水ようかんやへしこ、焼き鯖寿司(さばずし)、羽二重餅といった福井の名物や、漆器などの伝統工芸品も幅広く取りそろえる。「敦賀からつながる丹後・但馬・因幡フェア」も同時開催し、京都・兵庫・鳥取の酒と肴も同時に販売する。

 福井県東京事務所主任の山田武雄さんは「北陸新幹線福井開業で埼玉と福井、双方向の人の移動が増えている。7日には敦賀から新幹線でゆでたての越前がにを直送するので、ぜひ楽しんでほしい」と力を込めた。

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