仙台市中心部のケヤキ並木をイルミネーションで彩る冬の風物詩「SENDAI光のページェント」が6日、開幕した。寒空の下、約450メートルにわたる光のトンネルを、家族連れやカップルが写真を撮りながらくぐった。25日までで、市は約160万人の来場を見込んでいる。
気象庁によると、仙台市では午後6時時点、約5度まで下がった。同市青葉区の定禅寺通周辺で、ケヤキ115本に飾り付けられた約45万個の発光ダイオード(LED)電球が一斉に点灯。集まった観客は歓声を上げ、仙台市の小学4年近藤里虹さん(10)は「きらきらしていてすごくきれい」と目を輝かせた。