大輪のボタン1300本、本庄の正楽寺で見頃 敷地に80種、地元のボランティアグループが育てる
2019/05/02/00:00
本庄市児玉町上真下の正楽寺(高木忠信住職)南側の「瑠璃ぼたん園」で、色とりどりの大輪のボタンが見頃を迎え、観賞者を楽しませている。
地元の上真下ボランティアグループ(KVG)が約1600平方メートルの敷地で80種、1300本を育てている。今季は例年より1週間ほど遅く、4月23日ごろから開花。「しまだいじん」「はな争い」「ハイヌーン」などがそろう。
白やピンク、紫、赤色、白と赤色が混ざった花もある。それぞれの木が独自の美を醸し出し、訪れた人を歓迎しているかのよう。見頃は5月上旬まで。高田住職による野だても同6日まで行われる。
毎年来ているという神川町の70代夫妻は「素晴らしい花を毎年咲かせている」と満足そう。同グループの林秀信会長(68)も「今年も見頃を迎えた。大勢の人に来てほしい」と呼び掛けている。
入園は無料だが、維持管理のため1人100円程度の協力金を募っている。
問い合わせは、同市観光協会児玉支部(電話0495・72・1331)へ。