秋篠宮ご夫妻は8日午後、トルコ公式訪問を終え、政府専用機で羽田空港に到着された。日本との外交関係樹立100周年に際した親善目的で3日から滞在し、記念式典のあいさつで両国の友好関係が深まるよう願った。日本にゆかりのあるトルコの人たちと交流したほか、トプカプ宮殿など世界遺産を視察した。
首都アンカラで、4日に建国の父ケマル・アタチュルクの霊廟に供花し、エルドアン大統領を表敬訪問した。5日からイスタンブールに移り、100周年記念式典に臨んだ。秋篠宮さまはあいさつで、長年の交流に触れた上で「両国のつながりが未来へ向けて今以上に強くなり、深化することを祈念する」と述べた。