埼玉新聞

 

消えていく特撮ヒーローグッズ、その数13点…持ち主が警察に被害届、防カメで特定された犯人は知人だった

  • 大宮西署=埼玉県さいたま市西区三橋

 大宮西署は15日、住居侵入と窃盗の疑いで、さいたま市大宮区土手町1丁目、無職の男(30)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年8月29日午前7時ごろ~同12月13日午後10時ごろまでの間、複数回にわたり、さいたま市西区内の30代男性方に侵入し、特撮ヒーローグッズ13点(時価計20万7千円相当)を盗んだ疑い。

 男は「生活費に困り売るために盗みました」と供述しているという。

 同署によると、男と男性は知人関係で、男性方の不在時を狙って侵入、転売目的でグッズを盗んでいたという。盗んだグッズの一部はリサイクル用品店ですでに売却している。

 昨年12月13日、男性が自宅にあったグッズがなくなっていることに気付き、翌日同署に電話で被害を届け出た。防犯カメラや用品店での調査などから男を特定した。

 同署で、余罪の有無を含め詳しく調べている。

ツイート シェア シェア