埼玉新聞

 

なぜ撃たれた…ふじみ野立てこもり、理学療法士も狙う 患者と向き合う時間長く、トラブルでは怒りの対象か

  • 患者のリハビリをサポートする理学療法士(埼玉医科大学提供)

 ふじみ野市大井武蔵野の住宅で1月、医師らが散弾銃で撃たれて死傷した立てこもり事件で、医師らとともに容疑者方を訪れた理学療法士の男性(41)=さいたま市西区=を射殺しようとしたとして県警東入間署捜査本部は18日、殺人未遂の疑いで、無職渡辺宏容疑者(66)=殺人容疑で送検=を再逮捕した。捜査関係者によると、渡辺容疑者は「殺すつもりはなかった。人に向けて撃ったことは間違いない」と殺意については否認しているという。

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