埼玉新聞

 

<新型コロナ>死者、重症者はピーク過ぎてから増える…埼玉・大野知事が認識示す「これからが正念場」

  • 大野元裕知事

 大野元裕知事は18日、県庁内で記者団の取材に応じ、新型コロナウイルスの県内における現在の感染動向について「新規陽性者数のペースは落ちてきた」としながら、「ピークを仮に過ぎたとしても新規陽性者数が大きく下がる状況にない。死者、重症者はピークを過ぎてから増えてくる」と医療機関への負担が今後も続く状況にあるとの認識を示した。その上で、3月6日までが期限となっているまん延防止等重点措置などについて触れ、「解除する状況にはないが、緊急事態宣言に至るもの(状況)でもない」と述べた。

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