埼玉県などは19日、新型コロナウイルスに感染していた2人の死亡と、新たに5326人の感染を確認したと発表した。新規感染者数が前週同一曜日を上回るのは3日ぶり。県によると内訳は、県発表が3599人、さいたま市872人、川口市488人、川越市136人、越谷市231人。

　これまでに確認された感染者は27万2219人（チャーター便帰国者含む）、死者は1134人（19日午後7時現在）。

　18日夜時点の重症者は60人、感染者の入院は1771人、ホテル療養743人、自宅療養3万1990人。退院・療養終了は22万4811人。

　県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め未就学児～100代の男女3935人。うち、みなし陽性者は90人。ワクチンを3回接種していた人は10～100代の109人。

　高齢者施設で新規のクラスター（感染者集団）が確認され、70代以上の入所者男女11人が感染した。

　さいたま市によると、80代男性2人が3日と11日に死亡した。感染が判明したのは10歳未満～90代の男女872人。うちみなし陽性者は40人。17日と18日発表分の感染者計2人の発生が取り下げられた。岩槻区の高齢者施設で、入居者6人の陽性が判明した。

　川口市によると、感染が判明したのは感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満～100代の男女488人。うちみなし陽性者は22人。

　川越市によると、未就学児を含む10歳未満～80代の男女136人の感染を確認した。

　越谷市によると、感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満～90代の男女231人。うちみなし陽性者は13人。