埼玉新聞

 

<高校野球>浦和学院、紅白戦を実施 控え組だった選手活躍、4番鍋倉は特大アーチ 打線、調子上げる

  • 紅白戦で2本塁打5打点と活躍した鍋倉=19日午後、浦和学院高校

 3月18日に開幕する第94回選抜高校野球大会まで1カ月を切った浦和学院は19日、同校グラウンドで午後2時から7イニング制で紅白戦を実施した。

 紅白戦は学年に分かれて行われ、2年生チームが12―1で1年生チームに逆転勝利した。2年生チームは、2番八谷、3番金田、4番鍋倉ら昨秋の主力組に加えて、1番三宅、6番当銘、7番日高、8番近内と控え組だった選手が活躍。二、六回以外に得点を挙げるなど、打線の調子を上げている。4番鍋倉は「調子がよかった」と左翼への流し打ちで高さ約5メートルのネットフェンスを越える特大アーチを放つなど2本塁打5打点と活躍した。

 投手陣は、先発した小田部が1点に抑え、西田、野口、綿引で継投。背番号をつかみ取るため、アピールした。

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