「イチゴと同じレベルで飛び切りの甘さ」 埼玉・羽生市産のミニトマト「ごほうびとまと」 生産者が定期便を開始
2024/12/15/11:22
フルーツのような甘さと濃厚な味わいが特長の羽生市産のミニトマト「ごほうびとまと」のおいしさを購入者に直接届けようと、生産者の「風の子ファーム」(近藤玄崇社長)は定期便を始めた。
「ごほうびとまと」の糖度は8~14度。イチゴと同じレベルで飛び切りの甘さが口いっぱいに広がる。「青山ファーマーズマーケット」など東京都内のマルシェにも出店し、「このトマトを食べたら他のトマトは食べられない」と好評を博している。
定期便を始めたのは、「お客さまとより近い距離感でつながりたい」という思いから。野菜の販売価格が時季により変動する中、サブスクリプション型の購入で使用額のめどが立つことから、消費者側のメリットも大きい。
将来的に掲げる構想は「地産訪消」。近藤社長は「ファンになってくれた方々が現地に来てくれて、トマトはもちろん収穫した他の野菜の魅力にも触れてくれたら」と、生産者との結び付きを高める効果にも期待を寄せている。
定期便は「ごほうびとまと」1キロ3024円(税込み)から。期間は1カ月、2週間、1週間ごとの3コースを用意。「季節の野菜セット」の定期便も販売する。詳細はオンラインショップ(https://kazenoko-farm.co.jp/shopping/)へ。