埼玉新聞

 

日高屋を展開するハイデイ日高が200万円を寄付「感謝の気持ちでいっぱい」 企業版ふるさと納税で埼玉・日高市に 創業者の出身地で社名の由来

  • 寄付金を贈呈したハイデイ日高の神田正会長(右)と感謝状を贈呈した日高市の谷ケ崎照雄市長=13日午後、さいたま市大宮区

    寄付金を贈呈したハイデイ日高の神田正会長(右)と感謝状を贈呈した日高市の谷ケ崎照雄市長=13日午後、さいたま市大宮区

  • 寄付金を贈呈したハイデイ日高の神田正会長(右)と感謝状を贈呈した日高市の谷ケ崎照雄市長=13日午後、さいたま市大宮区

 「日高屋」などを展開するハイデイ日高(さいたま市大宮区)は13日、企業版ふるさと納税を活用し、日高市に200万円を寄付した。

 同市は同社の創業者である神田正会長の出身地。社名の由来もあり、寄付を実施した。昨年12月にも行い、今回で2回目となる。寄付金は日高市の「清流文化都市ひだか創生プロジェクト」に充てられる。

 同社本社で開かれた贈呈式で神田会長は、「日高屋は日高市の名前を借りた。おかげさまで何とか店が広がって感謝の気持ちでいっぱい」と述べ「有効活用してもらえれば」と期待した。

 式では日高市から同社へ感謝状が贈呈された。谷ケ崎照雄市長は、寄付金は教育事業などで活用するとし、「日高という名前を使っていただいて、市としても宣伝してもらっているような感じがする。本当に感謝している」と話しつつ、同社の成長に期待を込めた。

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