重圧に打ち勝った鍵山優真 もがき苦しみ父子日本一
2024/12/21/21:07
フィギュアスケートの全日本選手権男子で、死力を尽くした鍵山優真は、大の字になって銀盤に倒れた。リンクサイドの父、正和コーチはガッツポーズを繰り返し、コストナー・コーチは称賛の拍手をやめない。もがき、苦しみ、ようやくつかんだ初の日本一。最終順位を確認して「やった!」と歓喜する息子を、涙ぐむ父はぐっと抱き寄せた。