埼玉新聞

 

【速報】関東北部などの大雪、4度目の警戒情報 既に積雪最大70センチ超 関東2県に警報 さらに降雪60センチ予想 関越道など今夜、予防的通行止めの可能性も

  • 最新の積雪の深さ(22日午後8時、気象庁HPから)

    最新の積雪の深さ(22日午後8時、気象庁HPから)

  • 関東北部に大雪警報(赤色のエリア)=22日午後5時29分現在(気象庁HPから)

    関東北部に大雪警報(赤色のエリア)=22日午後5時29分現在(気象庁HPから)

  • 積雪の深さの予想図(22日午後10時時点、気象庁HPから)

    積雪の深さの予想図(22日午後10時時点、気象庁HPから)

  • 最新の積雪の深さ(22日午後8時、気象庁HPから)
  • 関東北部に大雪警報(赤色のエリア)=22日午後5時29分現在(気象庁HPから)
  • 積雪の深さの予想図(22日午後10時時点、気象庁HPから)

 気象庁は22日午後4時37分、大雪に関する関東甲信越地方気象情報の第4号を発表した。

 強い冬型の気圧配置の影響により、長野県と関東地方北部では、引き続き24日にかけて、大雪となる見込み。積雪や路面の凍結による交通障害に警戒・注意し、なだれにも注意するよう呼びかけている。

 群馬県、長野県などで、午後4時現在で積雪の深さが既に70センチに達している所が出ている。関東北部では、多い所で今夜からさらに60センチ、明日の夜から50センチの降雪が予想されている。

 群馬県北部、栃木県北部には大雪警報が発表された。

 また、NEXCO東日本は22日、今後の降雪状況や降雪予報によっては、関越道の湯沢インターチェンジ(IC)―六日町ICと、上信越道の信濃町IC―上越高田ICで午後10時ごろから23日にかけ、予防的通行止めを行う可能性があると発表した。(実施する場合は事前通知あり)

[気象概況]
 日本付近は、23日にかけて強い冬型の気圧配置となり、東日本の上空約5500メートルには氷点下33度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。その後も24日にかけて、冬型の気圧配置が続く見込みです。このため、長野県や関東地方北部では、24日にかけて大雪となるでしょう。

[雪の実況]
22日午後4時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)

群馬県
 みなかみ町藤原 71センチ
 草津      33センチ
 みなかみ町湯原 32センチ
長野県
 野沢温泉 70センチ
 信濃町  70センチ
 小谷   68センチ

[雪の予想]
22日午後6時から23日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
 関東地方北部 60センチ
その後、23日午後6時から24日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
 関東地方北部 50センチ
 甲信地方   50センチ

=埼玉新聞WEB版=

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