埼玉新聞

 

「わたしは、にんげん、といいいます 仲良くできますか」…言葉の超越的なイメージ、独自の感性で来場者の心を魅了 萩原朔太郎賞を受賞、詩人・杉本真維子さんが作品展 ふじみ野で25日まで

  • 萩原朔太郎賞受賞の「皆神山」から杉本さんが自薦した作品6編がボックスの上に掲示されている

    萩原朔太郎賞受賞の「皆神山」から杉本さんが自薦した作品6編がボックスの上に掲示されている=ふじみ野市大井中央の「ふじみ野ステラ・ウエスト」

  • ふじみ野市在住の杉本真維子さん

    ふじみ野市在住の杉本真維子さん

  • 萩原朔太郎賞受賞の「皆神山」から杉本さんが自薦した作品6編がボックスの上に掲示されている
  • ふじみ野市在住の杉本真維子さん

 「わたしは、にんげん、といいいます 仲良くできますか」「望みは言葉そのものになること、何者でもなく何者でもある位置で生きぬくことです」ー。詩集「皆神山」(思潮社)で2023年の「第31回萩原朔太郎賞」を受賞したふじみ野市在住の詩人杉本真維子さん(51)の作品展「杉本真維子巡回展」が、同市大井中央2丁目の複合施設「ふじみ野ステラ・ウエスト」1階ギャラリーで開かれている。同展は25日まで。入場無料。

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