埼玉新聞

 

【気象情報】関東北部などの大雪 群馬県みなかみ町で積雪95センチ さらに降雪50センチ予想 気象庁が大雪気象情報の第5号発表

  • 北関東の地名入り拡大図 最新の積雪データ(23日午前10時アメダス、気象庁HPから)

    北関東の地名入り拡大図 最新の積雪データ(23日午前10時アメダス、気象庁HPから)

  • 大雪注意報が発表されているエリア(23日午前10時57分 気象庁HPから抜粋)

    大雪注意報が発表されているエリア(23日午前10時27分 気象庁HPから抜粋)

  • 積雪の深さ最新データ(23日午前10時アメダス、気象庁HPから)

    積雪の深さ最新データ(23日午前10時アメダス、気象庁HPから)

  • 北関東の地名入り拡大図 最新の積雪データ(23日午前10時アメダス、気象庁HPから)
  • 大雪注意報が発表されているエリア(23日午前10時57分 気象庁HPから抜粋)
  • 積雪の深さ最新データ(23日午前10時アメダス、気象庁HPから)

 気象庁は23日午前5時58分、大雪に関する「関東甲信地方気象情報(第5号)」を発表した。

 それによると、強い冬型の気圧配置の影響により、長野県と関東地方北部では、引き続き24日朝にかけて、大雪となる見込み。積雪や路面の凍結による交通障害に警戒・注意し、なだれにも注意するよう呼びかけている。
 
 23日午前5時までの積雪が、群馬県みなかみ町の観測地点で95センチ(アメダスによる速報値)に達したという。

 23日午前6時から24日午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、関東地方北部50センチ、甲信地方50センチと予想している。

■関東甲信地方気象情報第5号から抜粋

[気象概況]
 日本付近は、強い冬型の気圧配置となっています。冬型の気圧配置は24日にかけて続く見込みで、東日本の上空約5500メートルには氷点下33度以下の強い寒気が流れ込むでしょう。
このため、長野県や関東地方北部では、引き続き24日朝にかけて断続的に強い雪が降り、大雪となる見込みです。

[雪の実況]
23日午前5時現在の24時間降雪量(アメダスによる速報値)
 栃木県
  日光市土呂部 27センチ
  那須高原   18センチ
 群馬県
  みなかみ町藤原 62センチ
  みなかみ町湯原 39センチ
  草津      32センチ
 長野県
  信濃町 39センチ
  白馬  38センチ
  飯山  18センチ
23日午前5時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)
 栃木県
  日光市土呂部 27センチ
  那須高原   28センチ
 群馬県
  みなかみ町藤原 95センチ
  草津      50センチ
  みなかみ町湯原 41センチ
 長野県
  信濃町  83センチ
  野沢温泉 70センチ
  小谷   66センチ

[雪の予想]
23日午前6時から24日午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  関東地方北部 50センチ
  甲信地方   50センチ
その後、24日午前6時から25日午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  関東地方北部 30センチ

=埼玉新聞WEB版=

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