中学校35人学級、26年度から 教員給与上乗せ段階的に10%へ
2024/12/24/18:06
政府は24日、公立中学校の1学級当たりの上限人数を2026年度以降、現在の40人から35人へ順次引き下げることを決めた。公立小中学校の教員に残業代の代わりに支給している「教職調整額」は、現行の基本給の4%を25年度から段階的に引き上げ、30年度に10%へ増額する。阿部俊子文部科学相と加藤勝信財務相が同日の予算折衝で正式合意した。