母親逮捕…自宅トイレで女児出産、9時間も放置 自分で通報、便器内で横たわる女児 知人女性と2人暮らし
2022/03/15/00:00
大宮東署は14日、保護責任者遺棄の疑いで、さいたま市見沼区蓮沼、自称飲食店従業員の女(22)を逮捕した。
逮捕容疑は9日正午ごろ、自宅のトイレ内で女児を出産したが、生存に必要な処置を行わずに放置した疑い。
同署によると、9日午後9時10分ごろ、女から消防に「きょうの12時ごろ、赤ちゃんが産まれた。病院には行ってない」と通報があり、駆け付けた消防隊員が便器内で横たわっている女児を発見し、すくい上げた。女児は病院に搬送時、低体温症で意識障害があったものの、今は容体は安定しているという。
女は知人女性と2人暮らし。「家のトイレで赤ちゃんを産みましたが、適切な対処はできていませんでした」と容疑を認めている。同署は女児を約9時間放置した経緯などを調べる。