埼玉新聞

 

地元の門外漢、酒蔵救う 神奈川、コロナ禍から復活

  •  コロナ禍で苦しんだ酒蔵の再建に乗り出した椎野祐介さん=2024年12月、神奈川県秦野市

     コロナ禍で苦しんだ酒蔵の再建に乗り出した椎野祐介さん=2024年12月、神奈川県秦野市

  •  コロナ禍で苦しんだ酒蔵の再建に乗り出した椎野祐介さん=2024年12月、神奈川県秦野市

 神奈川県秦野市で明治元年に創業され150年余りの歴史を持つ金井酒造店が新型コロナウイルス禍の大打撃から回復を遂げつつある。一役買ったのは、酒造りと縁のなかった地元の若手実業家椎野祐介さん(42)。古い慣習に変化をもたらし「酒蔵は街の宝。地元と共に生きる酒蔵にしたい」と意気込む。

もっと読む
ツイート シェア シェア