さいたまに新しい健康増進施設 愛称決定「ゆーぱる ひざこ」に 隣接するごみ焼却施設の余熱活用の温水プールや温浴施設、フィットネスジムなど完備 4月1日オープン予定
2025/01/10/10:33
さいたま市が見沼区膝子に開館する「健康福祉センター東楽園」の愛称が「ゆーぱる ひざこ」に決定した。お湯の「ゆー」と遊ぶの「ゆー」を掛けて、仲間「ぱる(Pal)」が仲良く集う場所が膝子(ひざこ)という意味になっている。
東楽園は、隣接するサーマルエネルギーセンターでごみを焼却した際に発生する余熱を有効活用した健康増進施設。温水プール(25メートル×5レーン、子ども用プール)や温浴施設(高・低温槽、サウナなど)、フィットネスルーム、屋内運動場を整備したほか、生きがいづくりのための集会室や教養娯楽室、地域コミュニティー活性化のための屋内、屋外スペースなどがある。飲食コーナー、緑地広場も完備している。
市は、施設の基本コンセプト「元気なシニアライフ」「健康増進」「多世代交流」をもとに親しまれる愛称を募集。応募作品137件の中から「アクレみぬま」「オアシスみぬま」「はぴふれーる」「みぬまーれ「「ゆーぱる ひざこ」の五つの候補に絞り、昨年11月、市ホームページやメール、郵送などで市民投票を行った。その結果、有効投票数1196票のうち670票を獲得した「ゆーぱる ひざこ」に決まった。オープンは今年4月1日予定。