埼玉新聞

 

【気象情報】関東北部で最大173センチの積雪 11日朝まで大雪 さらに50センチの降雪予報も 交通障害やなだれに注意呼びかけ

  • 積雪の深さ(10日午後6時、アメダス 気象庁HPから)

    積雪の深さ(10日午後6時、アメダス 気象庁HPから)

  • 大雪警報、注意報が発表されているエリア(10日午後7時16分 気象庁HPから)

    大雪警報、注意報が発表されているエリア(10日午後7時16分 気象庁HPから)

  • 積雪の深さ(10日午後6時、アメダス 気象庁HPから)
  • 大雪警報、注意報が発表されているエリア(10日午後7時16分 気象庁HPから)

 気象庁によると、関東地方北部の積雪量が、10日午後6時、群馬県みなかみ町藤原で152センチ(アメダス速報値)を観測。午後11時には173センチ(同)に達した。12月末の積雪を超える大雪となっている。

 10日午後4時台に気象庁が発表した大雪に関する関東甲信地方気象情報によると、強い冬型の気圧配置の影響で、東日本の上空約5500メートルには氷点下30度以下の強い寒気が流れ込んでおり、長野県と関東地方北部では、引き続き11日朝にかけて大雪となる見込みだという。

 10日午後6時から11日午後6時までに予想される24時間降雪量は、関東地方北部の多いところで50センチと見込んでいる。寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があるという。

 積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒を、また、なだれにも注意するよう呼びかけている。

=埼玉新聞WEB版=

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