「胸が大きい」と職場の女性に…男性職員処分 女性「やめて」と言うも、スマホでわいせつ画像を見せてきた
2022/03/31/00:00
和光市は30日、職場の女性職員に対してセクハラ発言をしたなどとして、保健福祉部の30代の男性一般職員を地方公務員法に基づき、停職1月の懲戒処分にしたと発表した。処分は29日付。
同市によると男性職員は昨年5月ごろから、職場の会計年度任用職員の女性に対して「胸が大きい」などのセクハラ発言をしていた。同6月中旬に女性が所属長に相談するとともに同7月中旬に男性職員に対して直接「発言をやめてほしい」との話をしたところ一時的に収まったが、同11月5日に業務のため市内へ公用車で2人で出掛けた際に車内でセクハラ発言をしたり、スマートフォンでわいせつな画像を見せるなどしたという。
同11月16日に女性が所属長に相談し、事案が発覚した。女性は一時的に休職をしていたが現在は復職しているという。
また企画部所属、40代の男性課長級職員は業務上関わりのあった男性市民委員と会議録に関して、激しい口論となり、どう喝言動があったとして戒告の懲戒処分となった。