埼玉新聞

 

<新型コロナ>3回接種も144人が…埼玉で3244人感染、1人死亡 クラスター発生、拡大続く

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは2日、新型コロナウイルスに感染していた90代男性1人が死亡、新たに3244人の感染を確認したと発表した。感染者は2日連続で前週同一曜日を下回った。内訳は県発表が1815人、さいたま市795人、川口市280人、川越市138人、越谷市216人。

 これまでに確認された感染者は43万5629人(チャーター便帰国者含む)、死者は1396人(2日午後6時現在)。

 1日夜時点の重症者は24人、感染者の入院は822人、宿泊療養690人、自宅療養2万2237人。退院・療養終了は40万3056人。

 県によると、県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児~100代の男女1574人。うち、みなし陽性は33人。クラスター(感染者集団)関連は171人感染している医療機関など5施設で、新たに高齢者施設で7人の感染が確認された。会食で感染が疑われるのは20、30代男女2人。ワクチンを3回接種していた10~90代の男女144人、2回接種していた10~100代の525人が感染した。

 さいたま市によると、感染が判明したのは感染が判明したのは10歳未満~90代の男女795人。うち、みなし陽性者は44人。

 川口市によると、感染が判明したのは感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満~90代の男女280人。うち、みなし陽性者は11人。

 川越市によると県内の医療機関に入院していた90代の男性が3月31日に死亡した。感染が判明したのは10歳未満~80代の男女138人。うち、みなし陽性者は1人。

 越谷市によると、感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満~90代の男女216人。うち、みなし陽性者は6人。

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