埼玉新聞

 

男性死亡…倒れた木にぶつかる 高さ20メートルの木を切り倒した男性、つるが絡まり6メートルの木も倒れて直撃 昼過ぎに同僚3人と作業中 直径20センチの太さ、頭にぶつかる

  • 【地図】吉見町

    倒れてきた木にぶつかり男性死亡=吉見町

  • 【地図】吉見町

 14日午後3時20分ごろ、吉見町田甲の雑木林で、木の伐採作業をしていた宮代町の自営業男性(81)が、倒れてきた木にぶつかり、搬送先の病院で死亡が確認された。

 東松山署によると、男性は同日午前8時から、個人所有の土地で、40~60代の男性3人と共に伐採作業をしていた。男性がチェーンソーでカシの木(高さ約20メートル)を根元から切っていたところ、つるに絡まるなどして別の木(高さ約6メートル、直径約20センチ)が倒れ、頭にぶつかったという。同僚の40代男性が「男性が伐採中に負傷した」と119番した。同署で事故原因を調べている。
 

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