何かにぶつかった…自転車の男性悲劇、重傷の状態 車にはねられる…通行人「負傷し倒れている」 昼過ぎで見通し良い直線道路 救護しなかった運転手逮捕、ニュースを見て出頭し「物だと思った」
2025/01/17/12:23
越谷市の市道で自転車の男性が車にひき逃げされ重傷を負った事件で、越谷署は15日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、越谷市七左町8丁目、自称袋物製造業の男(73)を逮捕した。
逮捕容疑は13日午後2時45分ごろ、同町7丁目の市道で軽乗用車を運転中、前方を走っていた春日部市の職業不詳男性(45)の自転車に追突して頭に重傷を負わせ、そのまま逃走した疑い。
同署によると、ニュースを見て事故を知った男が15日に「自分の事故かもしれない」と同署に出頭した。男は「何かにぶつかったが、物だと思った」と容疑を一部否認しているという。
■男性は車と同じ方向へ進行していた(以下、初報記事)
13日午後2時50分ごろ、越谷市七左町7丁目の市道で、自転車に乗っていた春日部市の職業不詳男性(45)が車にはねられ、頭部などを負傷する重傷を負った。越谷署は現場の状況から、ひき逃げ事件として調べている。
同署によると、現場は見通しのよい片側1車線の直線道路。車は越谷市方面から川口市方面に進行中、同方向に進行中の男性と衝突したという。
通行人の50代男性が「頭部を負傷した男性が道路に倒れている」と119番した。