16日午前10時半ごろ、戸田市の荒川親水公園で、パトロールをしていた河川事務所関連会社の50代男性巡視員が白骨化した遺体を発見し、警察に届け出た。
蕨署によると、遺体が発見されたのは笹目川が荒川と交わる「笹目水門」近くの荒川河川敷左岸、公園内の雑木林にあった簡易テントの中。遺体は成人の男性とみられ、黒っぽい半袖Tシャツにジーンズ、黒いベルト、白い靴下に茶色のスニーカー姿で、着衣に乱れはなかった。
テント内に荒らされた様子はなく、死後半年程度が経過しているとみられるという。同署で身元などを調べている。