埼玉新聞

 

母が帰ってきたら…拉致被害者・曽我ひとみさん、狭山で講演 進展見られない拉致問題、早期解決を訴え 極寒の冬、停電や燃料不足で暖房使えず 厳しい生活を振り返る「一年、一日がもう待てない」

  • 講演で拉致問題の解決を訴える曽我ひとみさん

    講演で拉致問題の解決を訴える曽我ひとみさん=16日、狭山市入間川

  • 講演で拉致問題の解決を訴える曽我ひとみさん

 北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさん(65)が16日、埼玉県狭山市入間川の市民会館で講演した。曽我さんは「長い時間が過ぎたにもかかわらず、拉致問題は一向に進展が見られない。一年、一日がもう待てない」と早期解決を訴え、24年にわたる北朝鮮での厳しい生活を振り返った。

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