埼玉県などは7日、新型コロナウイルスに感染していた70～80代の男女4人が死亡、新たに3847人の感染を確認したと発表した。感染者は7日連続で前週同一曜日を下回った。内訳は県発表が2280人、さいたま市749人、川口市423人、川越市164人、越谷市231人。

　これまでに確認された感染者は45万1971人（チャーター便帰国者含む）、死者は1403人（7日午後6時現在）。

　6日夜時点の重症者は19人、感染者の入院は1007人、宿泊療養758人、自宅療養2万890人。退院・療養終了は42万569人。

　県によると、県管轄で70～80代の男女4人が死亡した。感染の詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児～100代の男女2428人。うち、みなし陽性は58人。クラスター（感染者集団）関連は7施設で、新たに製造工場で13人の感染が確認された。会食で感染が疑われるのは20、30代の男女4人。ワクチンを3回接種していた10～100代の男女206人、2回接種していた10～100代の男女646人が感染した。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～100代の男女749人。このうちみなし陽性者が25人。年代別では20代が152人で最も多く、40代が146人、30代が121人だった。

　川口市によると、感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満～90代の男女423人。保育園1園で保育士や園児4人の感染が分かった。3園が全面休園、3園が一部休園している。

　川越市によると、感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満～90代の男女164人。うち、みなし陽性者は3人。

　越谷市によると、感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満～70代の男女231人。うち、みなし陽性者は2人。