埼玉新聞

 

圧巻…巨大30メートルの氷柱出現 氷点下6度の早朝気温で形成 周囲250メートルきらきらと輝く 渓谷のつり橋から一望の絶景

  • つり橋から氷の絶景を楽しむ見物客=15日正午ごろ、埼玉県小鹿野町河原沢の尾ノ内渓谷

    つり橋から氷の絶景を楽しむ見物客=15日正午ごろ、埼玉県小鹿野町河原沢の尾ノ内渓谷

  • つり橋から氷の絶景を楽しむ見物客=15日正午ごろ、埼玉県小鹿野町河原沢の尾ノ内渓谷
  • 【地図】小鹿野町(背景白)
  • 尾ノ内渓谷(小鹿野町)周辺の地図=国土地理院HPから

 小鹿野町河原沢の尾ノ内渓谷で、冬の風物詩「尾ノ内氷柱(ひょうちゅう)」が開園した。両神山を源流とする尾ノ内沢の渓谷に、きらきらと輝く氷柱が圧巻の景色をつくり出し、多くの見物客がつり橋からの眺望を楽しんでいる。

 同氷柱事業は、閑散期の集客対策を目的に、西秩父商工会青年部会が2008年から行っている。地元ボランティアが沢の水をホースで散水し、自然凍結させて氷柱を育てている。周囲は約250メートル以上で、高さは約30メートル。

 昨年は年始の気温上昇に伴い、開催が1週間ほど遅れたが、今年は早朝の気温が氷点下6度ほどと安定し、氷の形成は順調という。同氷柱実行委員会の北孝行会長(81)は「昨年よりも上出来で、ひと安心。今後も寒さが続けば、後半はさらに大きな氷を見せられる」と話していた。

 開園は2月24日までの予定。通常観賞時間は午前8時から午後4時まで。日没から午後8時までのライトアップイベントは、25日から2月9日までの土日に開催される。環境整備協力金は中学生以上が1人500円。

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