<新型コロナ>新クラスター、施設で50人確認 埼玉で3580人感染、4人死亡 保育園の全面休園も
2022/04/09/00:00
埼玉県などは8日、3580人の新型コロナウイルス感染と4人の死者を確認したと発表した。8日連続で前週同一曜日を下回った。感染者の内訳は、県発表が2108人、さいたま市812人、川口市348人、川越市156人、越谷市156人。
累計感染者は45万5551人(チャーター便帰国者含む)、死者は1407人(8日午後7時現在)。
7日夜時点の重症者は18人、感染者の入院は890人、ホテル療養770人、自宅療養2万1122人。退院・療養終了は42万3760人。
県によると、80、90代の男性2人が死亡した。県管轄で詳細が判明した感染者は、前日午後判明分を含め、未就学児~100代の男女2163人。そのうち、みなし陽性は31人。クラスター(感染者集団)関連は5施設で、新たに高齢者施設で50人の感染が確認された。会食で感染が疑われるのは10~50代男女5人。ワクチンを3回接種していた10~100代男女209人、2回接種していた10~90代の681人が感染した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女812人。うち1人が中等症となっている。また市議会局は同日、男性市議1人の感染を発表した。
川口市によると入院中だった90代男性が7日に死亡した。新たな感染確認は未就学児~100歳以上の男女348人。また、40代の男性市議の感染が7日に分かった。3保育園で計4人の園児の感染が分かり、3園は当分の間の一部休園になった。休園中は8園(うち全面休園は4)。
川越市によると、10歳未満~80代の男女156人が感染。
越谷市によると、90代女性が3月26日に死亡した。新たに感染したのは10歳未満の未就学児~90代の男女156人。また、市職員2人が感染した。