埼玉新聞

 

ウクライナ避難民、埼玉県営住宅などに受け入れ 避難民に無関心…知事、人道的なつながり「意識広がれば」

  • 大野元裕知事

 ロシアの軍事侵攻でウクライナからの避難民が増えていることを受け、大野元裕知事は12日の記者会見で、空いている県営住宅などに入居を希望する避難民を受け入れる方針を明らかにした。ウクライナ語通訳3人を含む通訳ボランティア44人も確保し、大野知事は「人数は把握していないが、県内の知人を頼って数人のウクライナ避難民が滞在している」とし、「大変な苦難を逃れ、県に来る避難民が安心して生活できるよう、県庁ワンチームとなって取り組む」と強調した。

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