20日午後5時半ごろ、埼玉県春日部市小渕の市道で、杉戸町本郷、無職の男性(72)が歩いて横断中、乗用車にはねられ頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
春日部署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、乗用車の茨城県坂東市沓掛、自称パートの女(71)を現行犯逮捕。容疑を過失致死に切り替え事故原因を調べる。「道路を渡っている歩行者をはねる事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているという。
同署によると、現場は信号機のない交差点。乗用車は直進中、横断歩道を右から渡っていた歩行者と衝突した。