「人生はやり直せる」帰りの電車で涙止まらず…受験失敗で断念した夢、コロナ禍を機に絵の制作を再開 飲食店の看板アート描く行田のデザイナーが初の個展 料理を食べ、おいしそうなポイントを強調 3月3日まで
2025/01/22/12:11
ソースの香りがしてきそうなゼリーフライや、米粒のもちもち感まで連想されるおにぎり。飲食店の看板などにメニューの絵を描いている埼玉県行田市在住のグラフィックデザイナー大藤友美子さん(41)の作品を集めた「おなかがすくアート展」が、同市本丸の行田市産業文化会館アートギャラリーで開かれている。大藤さんにとって、初めての個展。コロナ禍を機に長年封印してきた絵の制作を再開し、新たな道を切り開いた。