埼玉新聞

 

JR高崎線…勘違いした運転士、行田駅で電車が330メートル行き過ぎる 駅に戻らず、降りるはずの客は

  • JR高崎線(JR東日本高崎支社提供)

 14日午後2時57分ごろ、行田市壱里山町のJR高崎線行田駅で、平塚発籠原行き下り普通電車(15両編成)が、停止位置から約330メートル行き過ぎて停車した。行田駅では戻らずに現場に約6分停車して安全確認を実施、同3時3分に運転を再開した。

 JR東日本高崎支社によると、行田駅で降車予定の乗客6人は次の熊谷駅で降車し、上り電車に乗り換えた。行田駅から乗車予定の乗客約10人は後続の電車に乗車した。普通電車上下各1本が遅れ、約260人に影響が出た。原因は運転士が通過駅と勘違いしたためという。

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