命奪われた妻子3人に「かける言葉ない」 熊谷6人殺害で国賠訴訟が棄却 遺族の男性「ただただ悔しい」
2022/04/16/00:00
「亡くなった3人に本当にごめんとしか、かける言葉が見つからない」―。熊谷市で2015年に男女6人が殺害された事件で、県警が情報提供を怠ったために妻子3人を殺害されたとして、遺族が県(県警)に約6400万円の支払いを求めた国家賠償請求訴訟。原告の加藤裕希さん(49)は判決後に記者会見し、怒りや無念の気持ちを明かした。