埼玉新聞

 

生活保護費を不正受給しようとした疑い、女を逮捕 年金収入得た事実隠し、すでに22万円を受給/狭山署

  • 狭山署=狭山市稲荷山

 生活保護費を不正に受給しようとしたとして、狭山署は9日、詐欺未遂の疑いで、住所不詳、無職の女(53)を逮捕した。

 逮捕容疑は4月23日から今月9日までの間、年金収入を得ていたにもかかわらずその事実を隠し、数回にわたって狭山市から生活保護費約15万円をだまし取ろうとした疑い。女は否認しているという。

 同署によると、同署に寄せられた情報を基に捜査。女が年金を受給していたことが分かり、捜査を進めていた。女はすでに生活保護費22万円を受給しており、同署はそれについても調べる。

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