埼玉新聞

 

首都高初ハイウェイオアシス完成、川口・赤山歴史自然公園に 25日に開園 関東最大級の「屋内遊び場」も

  • 屋内遊具施設棟アソブーンの内部。おとぎ話に出てくるような小屋がある=川口市赤山のハイウェイオアシス

 川口市赤山で市が整備してきた「赤山歴史自然公園」(愛称イイナパーク川口)の中に首都高速道路としては初のハイウェイオアシスが完成した。25日に開園する。

 完成したのは市が整備し運営管理するトイレ棟、首都高が整備した屋内遊具施設「アソブーン」とレストランやカフェ、売店などの商業施設棟の3棟。

 首都高利用者がハイウェイオアシスの駐車場に止めて、ゲートを越えてイイナパークのトンボ池、さらに周辺の赤山陣屋跡など史跡を見学できるのが大きな特徴。逆に、首都高利用者ではない人も同オアシス内に入り、遊具棟や食堂、トイレを利用できる。

 アソブーンは、子どもの遊び場の開発や遊び道具を販売するボーネルンド社(本社・東京)が企画。市によると「関東で最大級の屋内遊び場」という。

 滑り台やままごと遊びなど、未就学児から小学校の高学年まで、年齢に応じた遊び場が用意され、保護者が見守る中で遊ぶことができる。

 営業は午前10時~午後5時(休日は午後6時まで)。利用料は大人1人と子ども1人で1500円(追加料金は子ども1人900円、大人1人600円)。祝日の利用は2・5時間制。平日は再入場可能で無制限。

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