埼玉県などは17日、新型コロナウイルスに新たに2568人が感染したと発表した。3559人だった前週同曜日から991人減った。県によると感染者の内訳は、県発表が1725人、さいたま市375人、川口市243人、川越市102人、越谷市123人。

　川口市で過去の陽性者1人の取り下げがあり、これまでに確認された感染者は48万4203人（チャーター便帰国者含む）、死者は1420人（17日午後7時現在）。

　16日夜時点の重症者は13人、感染者の入院は786人、ホテル療養769人、自宅療養2万311人。退院・療養終了は45万5444人。

　県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め未就学児～100代の男女1650人。うち、みなし陽性者は39人。年代別で最も多いのは30代で295人（17・8％）、以下20代249人（15％）、10代235人（14・2％）と続いた。ワクチンを3回接種していた人は10～90代までの男女233人。

　クラスター（感染者集団）は、新たに医療機関、高齢者施設それぞれ1カ所計2カ所で入所者ら23人の感染が確認された。会食関連では10～50代の男女5人が感染した。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女375人。うち1人が中等症。

　川口市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女243人。

　川越市によると、新たに感染が判明したのは10歳未満～90代の男女102人。うち、みなし陽性者は1人。

　越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満～80代の男女123人。