埼玉新聞

 

イオン、福島産の鮮魚をPR 与野と北戸田に専用コーナー開設 来店客ら、調理方法など聞きながら購入

  • 「福島鮮魚便」と名付けられた専用棚には、福島県産の水産物「常磐もの」が多く並ぶ。店員に質問しながら購入する来店客が多く見られた=10日午後、さいたま市中央区のイオン与野店

 イオンリテール(千葉市)は10日、昨年から首都圏の店舗を中心に設置している福島県産水産物「常磐もの」を扱う専用コーナー「福島鮮魚便」を、イオンスタイル北戸田(戸田市)とイオン与野店(さいたま市中央区)にも開設した。イオン浦和美園店(同市緑区)、イオンスタイルレイクタウン(越谷市)など計10店体制で鮮魚をPRし、2011年の東日本大震災の風評払拭(ふっしょく)や消費拡大を促進する。同日、与野店で開かれた式典には内堀雅雄福島県知事らが出席し、購入を呼び掛けた。

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