埼玉新聞

 

<新型コロナ>新クラスターが2件…教育機関で9人、医療機関では15人が判明 埼玉で2486人感染

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは23日、新たに2486人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。感染者は9日連続で前週同一曜日を下回った。内訳は県発表が1554人、さいたま市514人、川口市243人、川越市69人、越谷市106人。

 これまでに確認された感染者は49万8101人(チャーター便帰国者含む)、死者は1429人(23日午後6時現在)。

 22日夜時点の重症者は13人、感染者の入院は624人、宿泊療養584人、自宅療養1万5772人。退院・療養終了は47万4716人。

 県によると、県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児~100代の男女1623人。うち、みなし陽性は14人。クラスター(感染者集団)関連は6施設で、新たに県内の教育機関で生徒9人の感染が確認された。会食で感染が疑われるのは10~40代の男女3人。ワクチンを3回接種していた10~100代の男女207人、2回接種していた10歳未満~90代の492人が感染した。

 さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女514人。

 川口市によると、感染が判明したのは10歳未満~80代の男女243人。

 川越市によると、未就学児~80代の男女69人が感染。

 越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代以上の男女106人。市内の医療機関で40~70代の入院患者ら12人と職員3人の計15人の感染が判明し、クラスターと認定した。

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