29日、JR湘南新宿ラインと埼京線が運転を見合わせる原因となった人身事故について、警視庁は、東京都品川区の湘南新宿ラインの踏切で、人が列車にはねられ死亡したと発表した。
警視庁とJR東日本によると、29日午前7時10分ごろ、品川区上大崎2丁目の踏切で、大船発宇都宮行き湘南新宿ラインの普通列車(15両編成)に人がはねられ死亡した。性別、年齢は不明。警視庁が事故原因や身元を調べている。
この事故により、湘南新宿ラインや埼京線など22本が運休、48本が最大1時間53分遅延し、ラッシュ時の約8万3千人に影響が出た。
=埼玉新聞WEB版=